こんにちは、ちょび研究所のちょびです。運動不足を解消したくて電動アシスト自転車を調べ始めたら、まず引っかかったのが思っていたより重いという声の多さでした。
この記事では、電動アシスト自転車が重い理由を、部品の仕組みからわかりやすく解説します。
電動アシスト自転車の重さで迷っている人は多いのではないでしょうか。普通の自転車のつもりで買うと、玄関の段差や車への積み込みでこんなに重いとは思わなかったと後悔しがちです。
結論、電動アシスト自転車が重い理由は、バッテリーとモーターと頑丈な車体フレームの3つの部品にあります。重さは仕組み上の必然ですが、重量と着脱式と折りたたみの3軸で選べば、重さによる後悔はしっかり防げます。
この記事を参考にして、自分の保管環境に合った軽さの電動アシスト自転車を選んでくださいね。
- 電動アシスト自転車が重い理由を3つの部品で理解できる
- 重いと後悔しやすい場面と、その回避のしかたがわかる
- 重さで失敗しない選び方と、軽い折りたたみモデルの選択肢がわかる
結論|電動アシスト自転車が重い理由はバッテリー・モーター・頑丈な車体の3つ

電動アシスト自転車が重い理由は、バッテリーとモーターと頑丈な車体フレームの3つを積んでいるからです。普通のシティサイクルが18〜20kg前後なのに対し、電動アシスト自転車は20〜30kg前後が一般的で、5〜10kgほど重くなります。
重さの正体は、次の3つの部品です。バッテリーが2〜3kg、モーター(ドライブユニット)が2〜3kg、そしてその重さとパワーに耐える太く補強された車体フレームが、車体全体を底上げします。電動アシスト自転車の重さの多くは、この3点に集約されると考えてください。
ここで大事なのは、重さがデメリットだけではないという点です。電動アシスト自転車は、重さと引き換えに坂道でもラクに進むアシスト力と、長く走れる航続距離と、壊れにくい頑丈さを手に入れています。つまり重さは、安心して走るために払っているコストなのです。軽さだけを追い求めてアシスト力や航続距離や頑丈さを犠牲にすると、かえって満足度の低い一台になりかねません。
とはいえ、重すぎると階段や車載で困るのも事実です。そのため、重さの内訳を理解したうえで、自分の生活で許容できる重さのモデルを選ぶと後悔を防げます。まずは重さの内訳から見ていきましょう。
電動アシスト自転車が重い理由を3つの部品で解説
電動アシスト自転車が重い理由は、普通の自転車にはない3つの部品にあります。それぞれが何kgあって、なぜその重さが必要になるのかを、順番にわかりやすく見ていきましょう。

バッテリーが2〜3kgあるのが重さの最大要因
電動アシスト自転車が重い一番の理由は、バッテリーの重さです。電動アシスト自転車のバッテリーは2〜3kg前後あり、これだけで2リットルのペットボトルを1〜1.5本ぶら下げているのと同じ重さになります。
バッテリーの重さは容量と比例する関係です。容量はWh(ワットアワー)やAh(アンペアアワー)で表され、容量が大きいほど一度の充電で長く走れますが、そのぶん重くなります。航続距離と軽さはトレードオフの関係にあると覚えておくと、スペック表がぐっと読みやすくなります。
なぜメーカーは重いバッテリーをわざわざ積むのでしょうか。理由は、容量を削ると航続距離が一気に短くなり、毎日の通勤や買い物で何度も充電する手間が増えてしまうからです。軽さを優先して容量を小さくしすぎると、結局は使い勝手で後悔します。つまりバッテリーの重さは、走れる距離と引き換えの重さなのです。
ただし、バッテリーが重いこと自体はそこまで問題になりません。着脱式バッテリーのモデルなら、本体から外して別々に運べるので、持ち上げる負担を分散できるからです。重いバッテリーをどう扱うかは、後半の選び方で詳しく解説します。
モーターが車体の重さを底上げする
電動アシスト自転車が重い2つ目の理由は、モーター(ドライブユニット)です。モーターはペダルを踏む力を補助する部品で、重さは2〜3kg前後あります。アシストのパワーを生む中核部品なので、ここを省くと電動アシスト自転車は成り立ちません。
モーターには大きく2種類あります。後輪などの車輪に組み込むハブモーターと、ペダルの根元に置くセンターモーターです。一般にセンターモーターのほうが坂道に強く重心が安定しますが、構造が複雑なぶん車体は重くなる傾向があります。
モーターを選ぶときは、出力(W)と最大トルク(N·m)に注目してください。出力は瞬発的なパワーに、トルクは坂道での粘り強さに効きます。パワーの大きいモーターほど重くなりやすいため、ここでも力と軽さのバランスが問われます。坂道をよく走る人は、軽さだけを理由にモーターのパワーを削らないようにしましょう。
頑丈な車体フレームで重さが上乗せされる
電動アシスト自転車が重い3つ目の理由は、車体フレームそのものにあります。重いバッテリーとモーターを載せ、アシストのパワーを受け止めるため、フレームは普通の自転車より太く頑丈に作られています。
頑丈なのはフレームだけではありません。タイヤとブレーキとスタンドも頑丈仕様です。スピードが出る電動アシスト自転車を安全に止めるため、ディスクブレーキなどしっかりした制動部品が使われ、こうした部品の積み重ねが車体の重さになります。
太いタイヤやしっかりしたスタンドも同じ理由です。重い車体をしっかり支え、段差や荒れた路面でも安定して走るために、普通の自転車より頑丈な部品が選ばれています。一つひとつは数百グラムの差でも、合計すれば数キロの重さになると考えてください。安さだけを狙った電動アシスト自転車は、この頑丈さを削っていることがあるので注意が必要です。
この頑丈さは安全のために必要な重さなので、軽さだけを理由に華奢なモデルを選ぶのは禁物です。重さの内訳がわかれば、自分の生活で何kgまで許容できるかを判断する軸が持てます。次は、重さで後悔しやすい具体的な場面を確認しましょう。
電動アシスト自転車が重いと後悔しやすい3つの場面
電動アシスト自転車が重いと後悔するのは、走っているときではなく、止まって持ち運ぶときです。走行中はモーターのアシストが効くので重さをほとんど感じませんが、押したり持ち上げたりする瞬間に重さが一気にのしかかります。重さで困りやすい3つの場面を、自分の生活に当てはめて確認してください。

玄関前の段差や階段で持ち上げられない
電動アシスト自転車が重いと、玄関前の段差や数段の階段でつまずきます。20〜30kgの車体を毎回持ち上げるのは、想像以上に重労働になるからです。
特に女性や高齢の家族が使う場合、25kgを超えると持ち上げ自体が難しくなります。米袋(10kg)を2〜3個まとめて持ち上げる場面を想像すると、毎日の負担の大きさがイメージできるはずです。購入前に玄関までに段差がないかを必ず確認しておきましょう。段差の有無を先に把握するだけで、毎日のストレスを避けられます。
エレベーターなし・2階保管で苦労する
エレベーターのないマンションや、2階以上で保管する家庭は、重さで後悔しやすい代表例です。階段で重い車体を毎回上げ下げするのは現実的ではありません。
この場合は、本体を軽くするより着脱式バッテリーが効きます。2〜3kgのバッテリーを外せばそのぶん軽くなり、室内充電もしやすくなるからです。バッテリーを外したうえで折りたためば、階段でも一段ずつ運びやすくなります。保管場所が1階かどうかで、選ぶべきモデルは大きく変わると考えてください。
車に積みたいのに重くて積めない
休日に車へ積んで遠くで走りたい人ほど、重さで後悔します。車のトランクに積むには、車体を持ち上げてラゲッジに収める力が必要になるからです。
折りたためないモデルや20kgを超える車体は、一人での積み下ろしが厳しくなります。せっかく電動アシスト自転車を買っても、車に積めなければ近所しか走れず、行動範囲を広げたい当初の目的を果たせません。安く買って重さで後悔した実例は、折りたたみ電動アシスト自転車を安く買って後悔した話でも整理しています。そのため、保管と運搬の環境を先に確認してから車種を選びましょう。
重い電動アシスト自転車でも後悔しない選び方は重さ・着脱式・折りたたみ
電動アシスト自転車が重い理由がわかったら、次は重さで後悔しない選び方を押さえましょう。チェックすべき軸は、重量と着脱式バッテリーと折りたたみの3つに絞れます。

重量は20kg前後を上限に選ぶと困りにくい
選び方の最初の軸は、車体重量です。持ち運ぶ機会があるなら、20kg前後を上限にすると取り回しで困りにくくなります。
電動アシスト自転車の重さは20〜30kgが一般的なので、そのなかでも軽い側を選ぶイメージです。スペック表では車体重量を必ずチェックし、自分が持ち上げられる重さかを確かめてください。数字だけでなく、できれば店頭やレンタルで実物を持ち上げて感覚をつかんでおくと、購入後のギャップで失敗しません。
着脱式バッテリーで運搬と充電と防犯がラクになる
2つ目の軸は、バッテリーが着脱式かどうかです。着脱式なら、2〜3kgのバッテリーを外して持ち上げる負担を減らせます。
着脱式のメリットは軽さだけではありません。バッテリーだけ室内に持ち込んで充電できますし、外して保管すれば盗難対策にもなります。一台で運搬と充電と防犯がまとめてラクになるので、保管環境が厳しい人ほど着脱式を選ぶ価値があるでしょう。
逆に、バッテリーが本体に固定されているモデルは、充電のたびにコンセントの近くまで重い車体を移動させる必要があります。屋外駐輪や2階保管の家庭では、この手間が毎日のストレスになりがちです。着脱できるかどうかは、カタログの仕様欄で必ず確認しておきましょう。
折りたたみ式で車載と室内保管と輪行に対応する
3つ目の軸は、折りたたみができるかどうかです。折りたためれば、同じ重さでも取り回しの不利を大きく減らせます。
折りたたみ式は車のトランクに積みやすく、室内や玄関にもコンパクトに収まる点が強みです。電車に持ち込む輪行もしやすくなり、行動範囲が一気に広がります。重さで悩んでいるなら、折りたたみ式を選びましょう。坂道での選び方は坂道で後悔しない電動アシスト自転車の選び方もあわせて参考にしてください。
\訪問修理つきで安心/
保証や訪問修理などの安心サポートは正規店だけの特典です。長く乗りたい人は、保証内容とあわせて正規取扱店のラインナップを見てみてください。
重い電動アシスト自転車は質の軸で比べると違いがわかる
重さで迷ったら、重さの数字だけで判断しないようにしましょう。同じ重さでも、何にその重さを使っているかで価値は大きく変わるからです。次の質の軸で比べると、自分に合う一台が見えてきます。

出力とトルクで坂道性能を見る
まず確認したいのは、モーターの出力とトルクです。出力(W)と最大トルク(N·m)が十分なら、重い車体でも坂道はラクに登れます。逆に軽くてもパワー不足だと、坂で足をついてしまいます。重さと坂道性能は別物だと理解しておきましょう。
目安として、ゆるい通勤坂を毎日登るなら、しっかりしたトルクのあるモデルを選ぶと失敗しません。スペック表で出力とトルクの数字を見比べ、自分のよく走るルートの坂に耐えられるかを想像してみてください。数字が公開されていないモデルは、坂道性能を判断しにくいので慎重に検討しましょう。
航続距離で通勤に足りるか確かめる
次に見るのは、航続距離です。航続は公称値で示されますが、地形や体重や気温で実走は短くなります。公称100kmでも実走は80km前後に落ちることがあるため、通勤距離に余裕を持って選ぶと安心です。航続を伸ばすほどバッテリーが重くなる点も忘れないでください。
保証と型式認定で安心して長く乗れるか確かめる
最後に確認したいのは、保証と型式認定です。電動アシスト自転車は長く乗る買い物なので、メーカー保証や訪問修理の有無は大きな比較軸になります。さらに型式認定済みで公道走行が可能なモデルかどうかも、購入前に必ずチェックしましょう。正規店で買えば、保証と型式認定の両方を確認できます。
特に通販で安く売られている電動アシスト自転車には、型式認定がなく公道を走れないモデルが混じっていることがあります。せっかく軽くて安くても、公道を走れなければ意味がありません。重さと価格だけで飛びつかず、保証と型式認定の安心材料も必ず比べてください。質の軸まで見て選べば、重さで後悔することはぐっと減ります。
軽さと折りたたみで重さの不利を減らせるADO Air 20という選択肢
重さで後悔したくない人に合いやすいのが、ADO Air 20の折りたたみ電動アシスト自転車です。重量と着脱式と折りたたみの3軸を、まとめて押さえられるからです。

ADO Air 20の車体重量は約16kgで、20〜30kgが一般的な電動アシスト自転車のなかでは軽い部類に入ります。バッテリーはサムスン製36V/9.6Ahの着脱式で、シートポストから外して室内充電や盗難対策に使えます。さらに10秒ほどで折りたためるため、車載や室内保管もしやすい設計です。
つまりADO Air 20は、この記事で挙げた階段で持ち上げられない場面と、2階保管で苦労する場面と、車に積めない場面の3つを、軽さと折りたたみで緩和してくれます。重さの内訳で説明したバッテリーとモーターと車体を備えつつ、約16kgに抑えている点が魅力です。航続は公称100kmですが、地形や体重によって実走は80km前後に落ちることもあるので、通勤距離に余裕を持って選んでください。
もちろん、ADO Air 20も電動アシスト自転車である以上、普通のママチャリよりは重さがあります。それでも約16kgなら、折りたたんで持つ前提なら多くの人が扱える範囲です。重さで悩んでいる人にとっては、毎日の取り回しと走行性能を両立できる現実的な選択肢になります。
- 2階保管で重い車体の持ち上げに自信がない人
- 休日に車へ積んで行動範囲を広げたい人
- 着脱式バッテリーで室内充電と盗難対策をまとめてラクにしたい人
なお、モデルや販売店によって型式認定の状況は異なります。公道を安心して走るためにも、型式認定済みで公道走行が可能な正規品かどうかは、購入前に正規店で確認してください。モデル選びで迷ったら、ADO Air 20とProなどの違いを比べた比較記事も役に立ちます。
\16kgで持てる折りたたみ/
毎日の取り回しをラクにしたいなら、正規店でADO Air 20の最新ラインナップと保証内容を見ておきましょう。
電動アシスト自転車 重い 理由に関してよくある質問
最後に、電動アシスト自転車 重い 理由に関してよくある質問に回答します。
電動アシスト自転車の平均重量はどれくらい?
電動アシスト自転車の重量は、20〜30kg前後が一般的です。普通のシティサイクルが18〜20kg前後なので、5〜10kgほど重くなります。バッテリー容量や車体の作り、タイヤサイズによっても変わるため、購入前にスペック表の車体重量を必ず確認してください。同じ価格帯でも数キロの差が出ることがあります。
軽い電動アシスト自転車は何kgから?
軽量をうたう電動アシスト自転車は、おおむね16〜18kg前後が中心です。折りたたみ式やカーボンフレームのモデルに軽い車体が多く、14kg台のモデルも出ています。ただし軽すぎるモデルはバッテリー容量や頑丈さを削っていることもあるため、軽さと性能のバランスで判断してください。持ち運ぶ機会が多いなら、20kgを上限にすると扱いやすくなります。
重い電動アシスト自転車は坂道で不利?
坂道性能を左右するのは、車体の重さではなくモーターの出力とトルクです。重い車体でも、パワーのあるモーターを積んでいればラクに登れます。むしろ重さが不利になるのは、押して歩くときや停車中の取り回しでしょう。
バッテリーを外すとどれくらい軽くなる?
着脱式バッテリーは2〜3kg前後あるため、外すとそのぶん車体が軽くなります。階段や車載のときにバッテリーを別に運べば、一度に持ち上げる重さを減らせるのがメリットです。保管環境が厳しい人ほど、着脱式の恩恵は大きくなります。
重い電動アシスト自転車でも輪行できる?
折りたたみ式なら、重い電動アシスト自転車でも輪行はしやすくなります。コンパクトに畳めるぶん、電車内や改札での取り回しがラクになるからです。輪行袋に収めれば、新幹線や特急に持ち込んで旅先で走ることもできます。ただし駅の階段では重さがそのまま負担になるので、着脱式バッテリーと組み合わせると安心です。
まとめ|電動アシスト自転車が重い理由は仕組み上の必然、選び方で後悔は防げる
今回は、電動アシスト自転車が重い理由について解説しました。
電動アシスト自転車が重い理由は、バッテリーとモーターと頑丈な車体フレームの3つを積んでいるためで、これは安心して走るための仕組み上の必然です。重さで後悔するかどうかは、保管環境に合わせた選び方で決まります。
- 電動アシスト自転車が重い理由はバッテリーとモーターと車体フレームの3つ
- 平均重量は20〜30kg前後でシティサイクルより5〜10kg重い
- バッテリーは2〜3kgで容量が大きいほど重い
- モーターは出力とトルクが大きいほど重くなりやすい
- 頑丈な車体は安全のための重さで削るべきではない
- 重さで後悔しやすいのは階段と2階保管と車載の場面
- 選び方の軸は重量20kg前後と着脱式バッテリーと折りたたみ
- 質の軸は出力とトルクと航続距離と保証と型式認定で見る
- 着脱式バッテリーは運搬と室内充電と盗難対策がまとめてラク
- ADO Air 20は約16kgで折りたたみと着脱式を両立した軽量モデル
重さで毎日の取り回しに悩みたくない人は、ぜひ型式認定済みの軽量折りたたみモデルを正規店でチェックしてみてください。
あわせて読みたい
折りたたみ電動アシスト自転車を安く買って重さで後悔したくない人は、次の記事もどうぞ。

ADO Air 20とProなど、どのモデルを選ぶか迷っている人は次の比較記事が参考になります。

